今日は協働ロボットsawyerを電源に繋げてみます。
↑こんな状態で梱包されています。
sawyerは、海外メーカーのRethink Robotics社が開発した協働ロボットで、
日本では住友重機械がパートナーとして販売しています。
sawyerの一番の特徴は、なんといっても「目」がある!
(本当は7軸あって自由度が高いとか、カメラやフォースセンサを標準搭載しているとか、
紹介すべき点が別にあると思うのですが、ここでは目です)
他の多関節ロボットと一番違うところは、やっぱり目があることではないかと。
画面に目を表示させるだけで、ちゃんと顔に見えるから不思議です。
Rethink Roboticsは、sawyerを今までのような工場の中の設備のひとつの「ロボット」ではなく、
もっと広い、外の世界でヒトのように、「対人」を意識して作ったのではないかと。
なんて勝手に想像しながらやっていきます。
今日は、そのsawyerの目を開けるところまで行いたいと思います。
↑本体を架台に乗せてケーブルを繋ぎます。
↑架台に乗っている電源ボックスのサイドに電源ボタンがあるのでON。
青く光ります。
画面にさっそく顔がでてきました。が、眠っているようです。
起こしたいけど、どうすれば・・・するとこんな画面が。
そして、手元にはこれが。
「Rotate Emergency Stop」=「非常停止を回して」
非常停止ボタンが押されている状態だったんですね。解除します。
あ、ついに目が開きました!
親しみを感じます。話し出しそう。話さないんですっけ?
次回はアームを動かして、この目をキョロキョロさせたいと思います!
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