【まず知っておきたいOCTOPUZを使う3つの理由】
その1 現場を止めないオフラインプログラミング!
製造現場を止めると損失を生んでしまいます。
その2 使いやすいから修得が早い!
社員教育に費やす時間が減って、コストが削減。
その3 多品種少量生産に向いている!
次々と新たなプログラムを作成できる。
【OCTOPUZとは?】
OCTOPUZは、ロボット業界における強力なロボティクスアプリケーションソフトウェアです。ユーザーは、オフライン (のコンピューター上) でロボットの様々なプログラムを作成することができます。近年、需要が高まっている協働ロボットに標準のシミュレーションソフトがない中、あらゆるブランドに対応するOCTOPUZがデファクトスタンダードとなりつつあります。
その用途は幅広く、ピックアンドプレース(搬送)、ディスペンシング、研磨/研削、バリ取り、トリミング、検査、3Dプリントやその他、多岐にわたります。
さらに、特異点や関節リミット、リーチリミット、衝突といった潜在的なエラーを回避するためのパス最適化機能も装備されています。世界No.1インストール数を誇る3次元CAD/CAMシステム「Mastercam」からダイレクトにツールパスを持ってくることもできます。
パソコン上でプログラム作成が完了しますので、稼働中のロボットの作業を邪魔することがありません。作業のダウンタイムによる無駄を省いて、生産性の向上を目指しましょう!
ポイント その1【現場を止めない=生産性の向上】
「作業対象物に動作エリアが届かない?」や「ロボットが設備に干渉してしまった!」などの問題が発生、検証に時間がかかりそうだ……。そんな悩みもOCTOPUZで事前シミュレーションをすれば、問題箇所や破損・事故を削減できます。オフラインプログラミングによって実際の現場作業を止めることなく従業員がトレーニングやプログラミング、最適化に集中できます。すなわち、現場の生産性が向上します。これまで新しいプログラムへの入れ替えに何週間もかかっていたものが1日に削減でき、生産時間の短縮をロボット化で実現することができるのです。
実際の製造工程を止めることなく、自動化や製造の転換を
オフラインで計画、最適化、そして確認することができます。
近年、複雑な到達可能性や複数ロボット、ダイナミックなポジショナーなど、ティーチングがより難しくなってきているため、オンラインプログラミングは今までより煩雑で時間のかかる作業となってきています。このようなロボットセルのプログラミングは、時に、長時間に及ぶ反復作業や高品質を確保するためのリハーサルが必要となります。
オフラインプログラミング シミュレーションソフトウェアであれば、複雑な形状や、複数台ロボットの協調動作の管理等、品質も保った上でより早く操作完了することができます。OCTOPUZによってシステム稼動前のロボットプログラム作成やテストが可能になり、インストールのスピードが格段に上がります。OCTOPUZがあれば実際の工場でロボット修復にお金がかかるような問題が発生する前に特異点、軸リミットやその他の問題を簡単に見つけることができます。
ポイント その2【従業員のレベル向上】
オンラインティーチングでは、製造現場を止め、長時間におよぶティーチング作業と検証をします。それを行うエンジニアはハイレベルなスキルを要求されます。熟練エンジニアが確保できている会社ならいいですが、社内で育てるとなると、社員教育には多大な時間と費用が掛かります。
《OCTOPUZでリスクとコストを削減》
OCTOPUZを利用すれば、長時間のティーチング作業から解放され、製造現場を止めずにシミュレーションができ、サイクルタイムの検証や設備干渉などの問題を事前に把握できます。
コストもリスクも少ない環境で従業員は何度もトライできるのです。トレーニング費用削減や、それぞれのセル立ち上げにかかる時間の節約によって、プログラムをより効率的に稼動させることができます。これによりビジネスでは人材への投資を行うことができ、スキル面や教育面での人材の幅を広げることができます。
ポイント その3【多品種少量生産の中小企業にこそ必要】
ロボットの溶接においての生産性は、繰り返しの多いタスクが多いことに起因していました。オフラインプログラミングによって、一つの仕事から次への転換が容易になり、仕事の共有が可能になりました。オフラインで生成されたプログラムは、従来のティーチングよりも柔軟です。大量生産の現場よりもプログラム変更の発生する回数が多いため、オフラインプログラムは特に中小企業に有効です。
【どのブランドのロボットにも対応するプラットフォーム】
OCTOPUZは、数千のロボット部品と自動化部品を含む広範なコンポーネントライブラリ「eカタログ」を備えています。eカタログは随時更新されるので、最新のラインナップが使用できます。サポートしているロボットのブランド(ユニバーサルロボット、KUKA、安川、ファナック、パナソニック、デンソーなど15社以上)も多く、OCTOPUZ内ではブランドに関係なく、全て同じプログラミング操作で動きます。複数のブランドのロボットがある会社にとっては、「ブランドによってペンダントが違うから、ティーチングが大変」なんて事態にならずにすみます。「ブランドで統一させたほうがいいのか」なども気にする必要がないので、用途を中心に考えることができます。
【オフラインロボットプログラミングへの投資】
オフラインプログラミング ソフトウェアを利用することによってシステム完成前に評価ができるので、計画段階でのリスク削減が可能となりロボット自体にかかる費用を減らすことができます。これは複雑なシステム内のボトルネック発見に役立つエンジニアリングツールであり、実際の現場でそのボトルネックが問題になる前に修正を行うことができるのです。
OCTOPUZのようなロボットシミュレーションとオフラインプログラミングのソフトウェアに投資をすることは、エンドユーザーやインテグレーターが時間的、金銭的効率を上げるためにとても力強い助けとなります。その投資の回収に、多くの年月は掛からないことでしょう。
【OCTOPUZ+Universal Robotを常設しています】
NCC東京本社では、OCTOPUZを実際にロボットに繋げて体験することができます。ご購入を検討している方は、ぜひお越しになって便利さを実感してください。OCTOPUZ体験、ご相談は無料です(OCTOPUZ無料体験には事前のご予約が必要です)。
ロボイチのブログでは、OCTOPUZに関するお役立ち情報も発信していますので、ぜひチェックしてみてください!
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